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生徒名簿 > 北城猛 >[GWデート16]北城猛(HR) [GWデート16]北城猛(HR) 攻魅力 2411 守魅力 2138 攻M 7661 守M 6794 コスト 13 卒業祝い 10000メン [GWデート16]北城猛+(HR) 攻魅力 2893 守魅力 2566 攻2M 11239 守2M 9965 コスト 13 卒業祝い 15000メン [ストレス発散?]北城猛(SR) 攻魅力 3617 守魅力 3207 攻4M 16881 守4M 14969 攻3M 16501 守3M 14632 コスト 13 卒業祝い 30000メン アピール あ? 俺が勝負で手ぇ抜くわけねーだろ。 └全タイプの攻魅力中UP ストーリー 残念な気持ちも 入手方法 GWデート16 お茶会16 10連キューピッド(2016/05/05 12 00〜2016/05/10 13 59) プレミアムフォーチュンキューピッド-2016.5思い出カレ-(2016/12/09 12 00〜2016/12/31 23 59) 台詞 ボイス +... ステップ1 おしゃべりタイム あぁ? チョロチョロすんな! おしゃべりタイム なんで俺に話しかけんだよ。 おしゃべりタイム 貸してたゲーム、どうだったよ? デート電話コメント デートだぁ? 何寝ぼけたこと言ってんだ。……本気かよ。チッ、仕方ねぇ。付き合ってやる。 カレ自慢アピール あ? 俺が勝負で手ぇ抜くわけねーだろ。 ステップ2 おしゃべりタイム 今からゲーセンに行くんだよ。 おしゃべりタイム オマエもこのゲームやんのか? おしゃべりタイム ったく、運動なんてダリぃ……。 デート電話コメント ハ、ハァ? デートって、マジか? ……なっ、誰も行かねぇとは言ってねーだろうが、コラ! カレ自慢アピール あ? 俺が勝負で手ぇ抜くわけねーだろ。 ステップ3〜6 好感度レベルMAX ……しょうがねーから、基本操作は教えてやる。そのあとは自分で練習しろ。……まぁ、対戦してりゃあ、身体が慣れてくんだろ。 おしゃべりタイム(ステップ2〜5) 今からゲーセンに行くんだよ。 おしゃべりタイム(ステップ2〜5) オマエもこのゲームやんのか? おしゃべりタイム(ステップ2〜5) ったく、運動なんてダリぃ……。 おしゃべりタイム(ステップ6) 俺を誘うのはオマエぐれーだ。 おしゃべりタイム(ステップ6) オイ、オマエ……今暇だろ? おしゃべりタイム(ステップ6) たまにはゲーム以外も悪くねぇ。 デート電話コメント(ステップ2〜5) ハ、ハァ? デートって、マジか? ……なっ、誰も行かねぇとは言ってねーだろうが、コラ! デート電話コメント(ステップ6) あー、いいぜ。この前貸したゲームの感想、聞かせろよな。ついでに裏技も教えてやっからよ。 デート電話コメント(ステップ6) まぁ、構わねぇけどよ……俺は女の楽しめそうなことなんて知らねぇし、期待すんじゃねーぞ。 デート電話コメント(ステップ6) あぁ? ……用は遊んだり駄弁ったりするってことだろ? メンドくせぇけど、行ってやるよ。 カレ自慢アピール あ? 俺が勝負で手ぇ抜くわけねーだろ。 マイページ +... ステップ1 オマエにアーケードの良さ、教えてやるよ。 ゲーム語るなら、アーケードも知っとけよ。 連休? ゲーセンに行くに決まってんだろ。 ステップ2〜3 チッ、改装中とか、ふざけやがって……。 バッティングとか、クソダリぃだろうが。 バットか、まぁまぁ攻撃力はありそうだな。 ステップ4〜5 意外と野球の球って、飛ぶもんなんだな。 オ、オイ、今のホームラン、見てたか!? どんな球だろうが、ぜってぇ打ち返す! ステップ6 アミューズメント施設か。まあ、悪くねぇ。 慣れりゃあ、どんなゲームも楽勝なんだよ。 バッティングも割と気晴らしになるかもな。 もう一発、ホームラン打ってやる。見とけ。 連休はオマエに時間使ってやる。感謝しろ。 登校 +... 朝 ステップ1 ったく、朝っぱらから気が抜けるツラしてんじゃねぇぞ。 もうすぐ授業? メンドくせぇから、屋上で寝てくる。 連休だろうがなんだろうが、休みたいときに休むけどな。 ステップ2〜5 あークソ、クエストに手こずって、徹夜しちまった……。 この時期は、昼寝するのにちょうどいい陽気だな。 チッ、またオマエかよ……俺と話して何が楽しいんだ? ステップ6 今日、ゲーセンに新台入る日か。帰りに寄るしかねぇな。 この時間に学校にいるのが珍しい……って、うるせぇぞ。 遅刻ぐらいで文句言うな、ゴラ。来ただけマシだろうが。 前貸したゲーム気に入ったんなら、別のも貸してやる。 んだよ、FPSに興味あるなら、教えてやってもいいぞ。 放課後 ステップ1 姉貴に文句言われずに休めるなら、連休も悪くねぇな。 今、学校に来たとこだが……もう授業終わったのか? ハァ? 連休の予定なんかねぇよ。それがどうした? ステップ2〜5 帰ったら、如月とネット対戦すんだよ。俺が勝つけどな。 腹減った……。オイ、なんか食いもんあるんなら寄越せ。 連休中にオンゲのランク、いけるとこまで上げとくか。 ステップ6 身体使う遊び、進んでするわけねぇだろ。メンドくせぇ。 ゲームの良さがわかるオマエは、見どころがあるな。 この間教えた格げーの必殺技、出せるようになったか? 試合で操作ミスしねぇように、指も鍛えておかねぇとな。 んだよ、オマエか……。隣にいたきゃ、勝手にしろよ。 夜 ステップ1 あん? 俺と対戦したいなら、もっと腕磨いてこいよ。 ……屋上で昼寝して、起きたらこんな時間かよ、クソ。 ラーメン食いてぇな……よし、如月呼び出せ。奢らせる。 ステップ2〜5 家に帰ったら、とりあえずオンゲのフレと一戦交えるか。 今日は姉貴が家に来てるからな……、時間潰して帰る。 ゴールデンウィークの宿題? ……俺がやると思うか? ステップ6 いつまで残ってんだ、ゴラ。もう暗くなってんだろうが。 ゲームするときゃ、マジでやらねぇと面白くねぇだろ。 今度、野球ゲームで対戦するか。今から練習しとけよ。 チッ……後ろついてくんなら隣歩けよ。さっさと帰るぞ。 まぁなんだ、オマエと一日つるむのも、悪くねぇかもな。 デートの約束 +... ステップ1 テメェ、もう少しでミッションクリアだったのに、失敗しただろうが! なんの用だゴラァ! デートだぁ? 何寝ぼけたこと言ってんだ。……本気かよ。チッ、仕方ねぇ。付き合ってやる。 いいけど、朝イチとか言いやがったら許さねぇぞ。連休中は夜通しゲームで寝不足予定だからな。 ステップ2〜5 ゲームしながらでいいなら聞いてやる。ああ、この間オマエに貸したゲーム、久々にやってんだ。 ハ、ハァ? デートって、マジか? ……なっ、誰も行かねぇとは言ってねーだろうが、コラ! その日なら空いてる。つうか、出かけるだけなのに、デートとか妙な言い方してんじゃねぇぞ。 ステップ6(1) ああ、オマエか。クエスト達成してすこぶる機嫌がいいからな、特別に話聞いてやる。どうした? あー、いいぜ。この前貸したゲームの感想、聞かせろよな。ついでに裏技も教えてやっからよ。 一応、空けといてやる。その日までに、語れるぐらいにはあのゲームやりこんでおけよ。いいな。 ステップ6(2) ああ、オマエか。ちょっと待ってろ、今ポーズするから……おし、いいぞ。ただ手短に話せよ。 まぁ、構わねぇけどよ……俺は女の楽しめそうなことなんて知らねぇし、期待すんじゃねーぞ。 ……お、ちょうど新作の発売日か。じゃあ、オマエも一緒に並べ。そのあと付き合ってやる。 ステップ6(3) 別に話すぐらい問題ねぇけど、わざわざ電話してくるなんて……厄介ごとじゃねぇだろうな? あぁ? ……用は遊んだり駄弁ったりするってことだろ? メンドくせぇけど、行ってやるよ。 ああ、それでいい。行き先はオマエの好きにしろ。ただし、クソ退屈なところだけはやめにしとけよ。 デートコメント +... 連休中はゲーム三昧のつもりだったが、まぁたまにはこうして外出るのも悪くねぇな。 どこも混んでるから、はぐれんじゃねぇぞ……って、な、何、人の腕掴んでんだゴラァ! カレ自慢 +... 対決画面 ステップ1 あぁ? 俺に何か用かよ。 ステップ2〜3 いいぜ、叩きのめしてやる! ステップ4〜5 相手してやるから感謝しろ。 ステップ6 ケンカ売る相手を間違えたな! 勝利 ステップ1 んだよ、いらねぇ心配してんじゃねぇぞ。俺がザコ相手に負けるわけねぇだろうが。 ステップ2〜3 ったく、時間取らせやがって。オイ、守ってやったんだから、ゲーセンに付き合えよ。 ステップ4〜5 俺にケンカ売るんだったら、もっと鍛えてから来い。やり込みが足らねぇんだよ。 ステップ6 キャーキャー喚きやがって……あ? 応援だった? チッ……んなもん、必要ねぇよ。 ステップ6 チッ、相手がこの程度じゃ温すぎだろ。オンゲの鬼畜クエはこんなレベルじゃねぇぞ。 敗北 ステップ1 ……う。だ、黙って見てんじゃねぇ。今日はたまたま調子が出なかっただけだゴラァ! ステップ2〜3 ……ったく、泣きそうな顔してんじゃねぇよ。ほら、これからゲーセン行くんだろ。 ステップ4〜5 負けってのは、ゲームでもリアルでも堪えるな……。チッ、この借りは絶対返すぞ。 ステップ6 コンボが決まらなかったのが敗因か。安心しろ、原因がわかったら、もう負けねぇよ。 ステップ6 ハァ? 気持ちを切り替えようだ? うっせぇ、勝つまで俺はここを動く気ねぇぞ! 告白タイム +... [部分編集] 戦闘中台詞 ステップ1 ステップ2~5 ステップ6 勝利 ステップ1 ステップ2~5 ステップ6 敗北 ステップ1 ステップ2~5 ステップ6 アルバイト +... ステップ1 バイトしてるってことは、何か欲しいもんでもあんのか? 俺は当然ゲームだけどよ。 ステップ2〜5 オマエもシフト入ってたのかよ。……このところ、オマエとシフト被ること多いな。 ステップ6 ゲームのレベル上げは苦じゃねぇけど、リアルでする単調作業はうんざりすんだよな。 好感度MAX +... オイ、ようやくゲーセンに来れたのに、俺がゲームするとこばっか見てて楽しいか? あぁ? 対戦だぁ? 初心者のテメェが、俺に敵うわけねーだろ、ケンカ売ってんのか? 勝てなくても楽しめればいいって……勝てたほうが楽しいに決まってんじゃねーか。 ……しょうがねーから、基本操作は教えてやる。そのあとは自分で練習しろ。……まぁ、対戦してりゃあ、身体が慣れてくんだろ。
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ア行 ア! あぁ!? ああああ1 (井上君) ああああ2 (AOK) ああああ3 (魔理沙) ああああ4 (現場監督) ああああ5 (ガバ穴ダディー) ああああ6 (こころん) あああああ (ゆうさく) あああああ2 (ガバ穴ダディー) あああああ3 (キズナアイ) あああああ4 (キズナアイ) アアアアア (サイクロップス先輩) ああああああああああ あ^~ ああ^~ あぁ^~たまらねぇぜ あーあ あーあもうめちゃくちゃだよ あーいいっすねー あーいきそう アーイクッ アーイターイ アーイターイ2 あ・・・が・・・頼む あーここか あーさっぱりした あーサッパリした あーやばい あ~よう染みる あ~よう染みるわ あぁうめぇな ああ、大量だったよ ああ逃れられない アイアンマン アイウォントゴーホーム 愛してるブラボー 愛してるブラボー2 愛だよ愛 あいつ生き残りやがった あいつならやりかねない あいつはどうしたの 相手ぶっ倒すくらいでいけや 空いてんじゃーん 愛のパワーをください あいやーふぁいやー アォン! 赤の扉を選ぶぜ 諦めるのはEASY あくしろよ あ、これいいな あ、怖い 朝飯食ったから 明日までお待ちください 遊びに来たぜ 頭いきますよ 頭の中に爆弾が あ、そうだ あっ アッー ア゜ッー! アッアッ あっいっすよ アツゥイ アッツイ あっちゅ!あっちゅ! あっついねん あっふーん・・・ あっまい あと数時間の命だ 後に続け 穴が広がってないか あなたしかいません あなたもどうぞ あのさぁ・・・ あのさぁ2 あのっ!? あの時やっつけただろ 暴れると痛いぞ 暴れんなよ あひ! 油塗ろっ アメフト あ!ドーナツみっけ あ、やべぇ,こんなことしてる場合じゃねぇ ありえね~! ありがたく思え ありがとウサギ ありました あれは嘘だ アローハー アンアンフル あんた達ほんとに仲がいいわね アントニィィィィ あんなこといいなこんなこといいなって言いながら あんなことこんなこと あんまりうまくない あんまりうまくないですね いーねっ! いーねー イーネ いい加減にしろ いい加減にしろ2 いい加減にしろって感じだよ いいカララァしてんね 良いケツしてますよねぇ いいぞ いいぞぉこれ 良い素材やこれは いいっすか 良い匂いするなぁ いいねいいね~ イイヨ いいよ!こいよ! いいよなぁ いいわぁ いいんだぜ いいんですかぁ~ 言うてみろ私はおしっこを漏らしました いえいえまだです イカ墨焼き 行かせろ行かせろ行かせろ いかんのか? 生き返るわぁ~ イキスギ いきすぎでしょ 生きようね イクー いくいくいく (軍畑先輩) いくいくいく2 (ガバ穴ダディー) いくいくいく3 (ガバ穴ダディー) いくぜいくぜ~ いけいけGOGO いけいけドンドン イケダセンセイノスピーチー 異常よ 痛いんだよ 痛い痛い痛い 痛い痛い痛い2 痛いのは分かってんだよ 一度くらいいいじゃないか いち、にー、さん 一番言われてるから 一緒にいてやるよ 一緒に頑張ろうか いっちゃいそうです いっぺん、当ててみる? いっぺん、押してみる? いっぺん、しんでみる? 一本だけ・・・ください 一本だけっ!くださいっ! いつも一緒だもんね いててて いなりが食べたかったから注文したの いなりが入ってないやん 今入れてやるからな 今からでも遅くはない 今なんでも イ・ヤ イヤァァ 嫌だねぇ 嫌って言ってもするんだよ 嫌です いやーん イルカ イルカ2 入れる瞬間が痛いんですよ イワナ、書かなかった? う~い~は~る~ ウィークエンドラヴァーのくせに ウィーヒ ウィヒウボァー ウェイ うぇーい 上から来るぞ 上だよね うぉ うぉ2 ヴォー ヴォエ ヴォエ2 うぉぉぉぉ うぎぎ 動くな、俺はゲイだ 動けこのポンコツが 動けってんだよ うさぎー 後ろも前もヤバイっすね 嘘だっ! うそだよ 嘘だよ! 嘘です ウッ うっそだー うっそだろお前 撃てません! 上手いな 羽毛 うるさい!うるさい! うるせぇ うるせぇよ うるせぇよ毎日毎日嫌味ばっか言いやがってよ うれしい・・・うれしい・・・ 嬉しくて感動で うわぁ~ うわあああああ うわあああああ2 うわあああああ3 うわあああああ4 うん うん、おいしい うん、おいちいでちゅよ うん、だいじょぶ うん、大好きSA うんちして うんちっていうのは うんちっていうのはまだ完全に消化されてるわけじゃないから栄養があるんだ うんちでました 永遠に不滅になるというわけだ え、それは え、何それは ええぞ!ええぞ! えぇ エエーイ ええやん えっ! Hな看護してください えっへん エネミー エミュレーテッド 偉いです おーい! おーいきけえった おーさっぱりした オーノーモアプリーズ おーはえー オーメドゥ オイ おい言い逃れできへんぞ おいおい おいおいおい おいコラァ おいゴルァ! おいたんしゅごい おいたんパパ? おいちいでちゅか おい、チンピラかぁ おいどうした腐れオタクども おいひい おいらも大好きでゲス オイル塗ろっか 王道を征く オォ↑ おぉそっかぁ お・・・お前 OK! おかしーし おかしくねーし お菓子好きかい? お菓子だからね お菓子よ 怒った! お仕置きだお仕置き おじさん困ってるでしょ おじさんだと お慈悲^~ 押すな危ねぇな お、そうだな お粗末さまでした お兄さん誰 お兄さんだろ お兄さんのお家行こうか お兄ちゃんのお家で遊ぼうか お助けください 落ちろ 落ちろってんだよ 落ちろよぉー! 落ちたな 乙 お疲れ様 お疲れ様です おっ大丈夫か? おっす おっすおっす オッスオッス オッスオッス2 おっすおっすおっす オッス!お願いしまーす おっp おっぱげた おっほっほ おっほっほっほ~元気だ オトゥーサン 落とした! 落としちゃった オトートノカタキヲトルノデス お届けにあがりました 大人しくしててくれる オナシャス お願いしますと言ってみろ おばさん おはー おぶぇ!? おほーっ 溺れる!溺れる! お前重いんだよ お前が静かにしろよ お前警察来るまで待ってろよ お前こんな お前じゃ お前精神状態おかしいよ お前出ていけよ お前どう? お前中田か お前に打てるかな お前に撃てるかな お前に気付かれない方法はこれだ お前のことが好きだったんだよ お前の自意識過剰なんじゃねぇか お前ノンケかよ お前バカじゃないの お前は死.んだんだぞ!ダメじゃないか お前ホ.モか お前ホ.モ野郎か お前もしかしてあいつのことが好きなのか お前もハンバーグになりたいか お前許さんぞ お前らのこと頃しても構わねぇよなぁ おまたせ おまたせ2 お待ちください お待ちしておりました お○んこぉ^~ お迎えに参りました おめぇか犯人はボケ おめでとうございまーす おめでとーございまーす おもしれぇやつらだなこのキチガイ共 親方に電話させてもらうね 親の顔を見てみてぇわ オラァ オラァ! オラァオラァ おーらおーらおーらおーら オラオメェー オラオメェー2 おら!舐めてんじゃねぇぞ おらよぉ おらよぉ2 降りろ 俺ぇ? 俺ぇ!? 俺偉いやろ 俺が勝つぞお前! 俺がゆっくり料理してやるわ 俺知ってるんですよぉ 俺たちの敵はもはや一人もおらん 俺チンカ.スに 俺チンカ.スだった おTNTNみしてごらん1 おTNTNみしてごらん2 おTNTNみしてごらん3 俺にもさせろよ 俺にもちょっと回してくださいよ 俺のケツマン壊れちまうよ 俺のも舐めてもらおうかな 俺はお前が俺を見たの見たぞ 俺は宗教なんかに興味ねぇんだよ! 俺もして欲しいけどなぁ 面白くない オモロいのかオモロないのかよう分からん 俺もやったんだからさ オルァー1 オルァー2 オルァー3 オーレイオーレイ 俺は悪魔だ オ・レ・モ 終わったな 終わらせない 終わらせない(草) オワリ 終わりっ! 終わりなのね 怨! 女の子になりそう
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おおくま けんいち フリーで活動していたゲーム音楽作曲家。本名は大熊謙一。 CUBEに3か月ほどアルバイトとして在籍し『ジノーグ』や『パラソルスター』のFM音源コンバートなどを手掛けたが、正社員にはならず退職(*1)(*2)。 その後1991年12月5日に溝口功氏、岩垂徳行氏と共にツーファイブを設立(*3)。1996年に退社するも、その後も同社の契約アーティストとして活動した。 中でも恋愛ゲームである『水月』は、隠れた名曲ゲームとして密かな人気を保っている。 本名NGの仕事をする際には「渋谷公園」という別名義で活動していた(*4)。 この名義は渋谷道玄こと田口泰宏氏が自身の制作したFM音源ドライバー(ムーンライト99?)を使う弟子達に与えたもの(*5) 門下生はそれぞれ「渋谷」の名を襲名し、他は「東急」「円山」「モアイ」等を名乗っているという。(*6)。 2022年7月22日、食道癌のため56歳で死去した(*7)(*8)。 担当作品の一例 ジノーグ (FM音源コンバート (*2)) パラソルスター (FM音源コンバート (*2) / 一部作曲) ブルーアルマナック (アレンジサントラ)(スペシャルサンクス) 『ラングリッサー』シリーズラングリッサー (サントラ)(アレンジ曲キーボード演奏参加) ラングリッサーV ~The End of Legend~ (イメージソング編曲) 超時空要塞マクロス 永遠のラヴソング (A・ディレクター) ランドストーカー ~皇帝の財宝~ (アレンジサントラ)(スペシャルサンクス) 魔物ハンター妖子 ―遠き呼び声― (作曲 / 編曲 / 効果 / ミュージック・デジタイズ) アークスI・II・III (BGMコンバート、効果音)(クレジットなし) 『卒業』シリーズ卒業 ~Graduation~ (PCECD版)(作曲 / 効果) 卒業II ~Neo generation~ (岩垂徳行、谷本真規と共作) 超兄貴 (ライブ音源サントラ)(キーボード演奏参加) MIGHTY MORPHIN POWER RANGERS (GB版)(岩垂徳行、“Hitorin”と共同でSound) 『同級生』シリーズ同級生 (PCECD版)(エンディングテーマの作曲) 同級生2 (SS版)(エンディングテーマの作曲) 同級生リメイク (三垣敦史と共同でBGM制作 / エンディングソング作曲) シャイニング・フォースII 古えの封印 (アレンジサントラ)(岩垂徳行と共同でマニュピレーター) ウイングコマンダー (メガCD版)(溝口功、岩垂徳行、谷本真規と共同でGENESIS UNIT - TWO-FIVEとしてクレジット) うる星やつら ~ディア・マイ・フレンズ~ (作曲 / 編曲) 誕生 ~Debut~ (PCECD版)(楠忍、綾瀨未緒、鈴麗イメージソング作・編曲) ゲッツェンディーナー (作曲) カードエンジェルス (岩垂徳行と共同でレコーディングディレクター) 女神天国 (ビジュアル音楽) LUNAR エターナルブルー (アレンジ)(サントラ追加曲の編曲) 『メルティランサー』シリーズメルティランサー MELTING POT POLICE (プレミアムCDシングル)(イメージソングの作・編曲) メルティランサー ~銀河少女警察2086~ (作曲) メルティキューブ メルティランサー Re-inforce (音楽) メルティランサー The 3rd Planet (内蔵音源曲作曲) ドラゴンマスターシルク2 (プレミアムCD)(イメージソング作曲) 『SDガンダムジェネレーション』シリーズSDガンダムジェネレーション 一年戦争記 (作曲) SDガンダムジェネレーション グリプス戦記 (作曲) SDガンダムジェネレーション アクシズ戦記 (作曲) SDガンダムジェネレーション バビロニア建国戦記 (作曲) 美少女戦士セーラームーンSuperS ふわふわパニック (作曲) 『トゥルー・ラブストーリー』シリーズトゥルー・ラブストーリー (岩垂徳行、笠原咲奈恵、谷本真規と作中のミュージックを共作) トゥルー・ラブストーリー ~Remember My Heart~ (岩垂徳行、笠原咲奈恵、谷本真規との共作で作中のミュージック) だいなあいらん (作曲/編曲) ひざの上の同居人 ~KITTY ON YOUR LAP~ (ボーカル曲以外の作・編曲) メリーメント・キャリング・キャラバン (音楽) あのこどこのこ (「AFTER RAIN」作曲) 快刀乱麻 雅 (谷本真規とBGMを共作) 後夜祭 -a sherd of youthful memories- (音楽) ミスティックアーク まぼろし劇場 (浅井真、本田優一郎らと共作) 悠久のエデン (溝口功、岩垂徳行と共にゲスト) リングにかけろ (吉村幸二、岩垂徳行と共作) バルディッシュ クロムフォードの住人 (コンポーザー) 夏色Celebration (BGM) Paradox ~破戒の螺旋~ SDガンダム GGENERATION F (浅井真、福森秀敏と共作) きゃんきゃんバニー6 ~i・mail~ Piaキャロットへようこそ!!3 (音楽 / オープニング曲、エンディング曲の作・編曲) Wind -a breath of heart- (谷本真規、岩垂徳行らと共同で編曲) 水月みずかべ 水月 ~迷心~ 水月 -すいげつ- 〜Portable〜 r.p.m. ~瞳の中の想い出~ (BGM作編曲 / 「One's Will」作編曲) ハ~トフル・デイズ ~陽のあたる場所へ~ はるのあしおと (楓ゆづきエンディング編曲) 大乱闘スマッシュブラザーズX (作・編曲で参加) プティフール (オープニングテーマ作曲) しろくまベルスターズ♪ 恋神 ‐ラブカミ‐ (主題歌・BGM) 涼宮ハルヒちゃんの麻雀 (BGM作編曲) 神聖にして侵すべからず (オープニング主題歌作・編曲) この大空に、翼をひろげて (主題歌・BGM)この大空に、翼をひろげて FLIGHT DIARY (メインテーマ作編曲 / 追加BGM作編曲) この大空に、翼をひろげて SNOW PRESENTS (メインテーマ作編曲 / 追加BGM作編曲) この大空に、翼をひろげて CRUISE SIGN (テーマソング作編曲 / イメージソング作編曲) ココロ@ファンクション! (主題歌・BGM)ココロ@ファンクション! NEO (テーマソング作編曲 / 追加BGM作編曲) わん恋 (BGM作編曲) メルトピア (BGM10曲の作編曲) 月と砂の恋詩 (BGM作編曲) アイパラ!IDOL PARADISE (主題歌作編曲 / BGM作編曲) 見上げてごらん、夜空の星を (主題歌・BGM)見上げてごらん、夜空の星を FINE DAYS 見上げてごらん、夜空の星を Interstellar Focus アキバズビート (「さくら・ハッピーデイズ」「Seasons」作編曲) ピュアソングガーデン! (主題歌・BGM) 空と海が、ふれあう彼方 (主題歌・BGM) 代表的な曲 クロスボーン・ガンダム (SDガンダム GGENERATION F) 関連リンク 渋谷公園管理局 - ゲーム音楽作曲屋&プロデュースのおおくまけんいちWebsite おおくま けんいち | Facebook 職歴
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侍は俺をソファに下ろし、その横に自分も腰を下ろした。 「別に言いたくねーんならいいんだけどさ、何で自殺なんかしようとした訳?」 天然パーマネントの頭をボリボリと掻きながら言った彼の言葉の意味がいまいち分からなかった。 ・・・・・自殺?? 「・・いや、別にそんなんじゃねぇよ。」 まぁ確かに、ビルから人が降ってくれば誰だってそう思うだろう。 「じゃぁ何で飛び降りたんだよ?」 「・・・夢から・・・・・覚めると思ったからだ。」 でも実際、夢から覚める事はできなかった。 それは・・・そう、これが夢じゃないという事。 「ここは地球じゃねぇよな?」 「・・・ちきゅう??それって何だ、地名か?」 「星の名前だ。」 「あぁ、ここはHN805星。お前天人なのか?」 「あまん・・・と?」 俺が他の星から来たと知っても、彼は全く驚かなかった。 この星ではそれが普通・・・・・なのだろうか。 「宇宙人の事。」 ・・・そうか。宇宙人か。 この星の人間からしたら、俺は立派な宇宙人だ。 「・・あぁ、そうみたいだな。」 「名前は?俺は坂田銀時。皆の万事屋銀ちゃんだ。」 「土方。土方十四郎。」 「ふぅん。じゃぁ土方君。どうせ行くあてもねぇだろ、俺と一緒に万事屋やらねぇか?」
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このページはこちらに移転しました 物売るってレベルじゃねーぞ 作詞/19スレ14 神器を求める人々 混む行列 溢れる欲望 鋭い眼光 抑えられない憤怒 物売るってレベルじゃねーぞ!! (店員なんとかしろよ!!) 物売るってレベルじゃねーぞ!! (列なんかかんけーねーよ!!) 物売るってレベルじゃねーぞ!! (何とかしろよあっちよぉ!マジでよぉ!) 物売るってレベルじゃねーぞ!! (家で、遊びます!) (このページは旧wikiから転載されました)
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みこ雪姫 なんやかんやありまして、科学魔術の線引きを取っ払った面子で演劇を行うことになりました。お題目は白雪姫。演劇の定番中の定番です。そして肝心の配役は…主役、白雪姫を御坂美琴そして王子役は上条当麻王妃役、一方通行。魔法の鏡役を番外個体配達員、白井黒子そして小人役を雷神トール最後に脚本、語り、進行役を土御門元春が担当する。それでは、白雪姫ならぬ、みこ雪姫始まり始まりー…『むかーしむかーしあるところにそれはそれは美しく、心の優しい、まな板のように真っ直ぐな性格と体型をした少女がいたのにゃー』「なに?進行役喧嘩うってんの!?これでもちゃんと成長してるわよ!」『ゴホンッ…名前をみこ雪姫。みこ雪姫は森のなかで小人と貧しいながらも幸せな生活を送っていたにゃー。』「無視か!…ええい、しょうがないわね、演じればいいんでしょ演じれば!!やってやるわよ! …あー、あー、ゴホン…、い、いやー今日もいい天気だわー」『一方、所変わって遠く離れたお城に、それはそれは女性らしい真っ白な肌をした女装の似合いそうな王妃様がいたにゃー』「おい…だからお前喧嘩売ってンだろ、つーかよォ、女装の似合いそうな王妃って色々おかしくねェか…?」『王妃は自分の美しさに自信をもっており、度々魔法の鏡にある問いかけをしていたにゃー』「てかよォ、何で俺様がこンなことしなくちゃなんねェン…」「あなた!!頑張って!!ってミサカはミサカは周囲の目も憚らず一方通行を応援してみる」「…はァ、いいぜェ、やってやらァ、学園都市第一位なめンじゃねェ」『いやー、一方通行も扱いやすくなったにゃー、流石は保護者さんぜよ。子供の前でだらしない姿は見せらんないだろうにゃー』「うるせェ!テメェは後で愉快なオブジェに変えてやらァ、首洗って待っとけ」『…ゴホン、度々ある問いかけをしていたにゃー!!』「…くそが…か、鏡よ鏡よ鏡さン!?世界で一番美しいのは、この、俺様だなァ!?」「ギャハハww何言ってんの第一位wバッカじゃねぇ!?マジ受けるんですけどォww」「…いいから答えやがれ…」prpr…「ギャハ、なぁに自信持ってたか知らないけどぉ、ざぁんねんでしたぁ!!世界一美しいのはこのミサカ!のオリジナルであるみこ雪姫でしたぁ!!どー?思惑外れた?悔しい?ザマァw」「テメェ…これは演技だってわかってンだろうが!テメェも愉快なオブジェ決定だ、三下がァ!」『はいはいそこまでにゃー。話を続けるぜよ? 世界一はみこ雪、そのことに自信家の王妃はそれはそれは激怒したにゃー』「…やッてられッか!俺は降りる」『打ち止めさーん』「憎らしい!!こうなったらたまたまここにある毒リンゴでオリジナルをぶち殺してやらァ!!」 『と、王妃が不穏なことを計画しているなか何も知らないみこ雪姫は森で変わらない日常を過ごしていたにゃー』「じゃー今日も頑張って働いてくるぜ、御坂ちゃん」「はーい行ってらっしゃい。今日も頑張ってねー」『どうやら小人が出かける所みたいだにゃー。と、そこに、これまたまな板の配達員白井黒子が登場にゃー』「ほんとにこの進行役は人をイライラさせるのがお上手ですわね…」『お褒めに預かり光栄にゃー』「だれも誉めてないですの!ゴホン、お姉さまーお届けものですのー」「あら黒子じゃない、いつもありがとね、何々…?パソコン部品?何かしら…?」「あ、間違えましたの!?すいませんお姉さま!それじゃなくてこれが…」「こ、これ、は…くーろーこー?こうゆうのやめなさいって言ったわよねぇ?」「こ、これは違いますの、お姉さま…黒子はそんな物しりませんの!黒子は無実ですわ! 」「送り先あんたになってるけど」「あ、アハハーソウナンデスノー?黒子ニハ心当タリナイデスワーー」「お仕置き確定よ!」「あはッ?!い、いいですわ!!最近ホントにこのビリビリッと来るのが気持ちいいですわ!!」「このッ…変態がぁぁぁ!!」「あふぅぅん!?お、お姉ざまぁぁ!!??」『…あのー、小さい子もいるのでその辺で…』「あ…ゴホン、それで本物はどれなのよ。」「ゼェ、ゼェ、こ、これですの…」「何、リンゴ?なんかスッゴい危ない色してるんで…『贈り物はとっても美味しそうなリンゴ!!リンゴはみこ雪姫の大好物、みこ雪姫は四の五の言わず早速それを頂いたのにゃー』「え、これを食えと?じょ、冗談じゃないわよ!!」『はぁ、しょうがないにゃーでは白井黒子じゃない黒子の方々お願いしますにゃー』「え、ちょ、なに!?こら離しなさい!てかあんたら妹達でしょ!!ゴーグル隠せてないわよ!? ちょ、嫌だっ…」「対象気絶しました。ミッション成功です、とミサカは進行役にサムズアップします。」『ご苦労にゃー。かくしてみこ雪姫は毒リンゴを食べてしまい、王妃の計画は成功したのにゃー。白雪姫が死んだと報告を受けた王妃はそれはそれは大喜びして、阿波おどりを踊り始めたにゃー』「…おいなンだ、その目は。やらねェぞ」「えー第一位やらないのぉ?上位個体がさっきから凄い期待の目でこっち見てるわよ…」「打ち止めだすと俺がなんでもすると思ッてンのか?」「チッ、流石に阿波おどりはきついかつまんねェ… ちょ、まって、MNWからなんかスッゴい感情が流れて来るんだけど、こ、これはあのパターン!?や、やだ、嫌だぁぁ!!」『おおっと何故か王妃じゃなく鏡が踊り始めたぜよ?まあこれはこれで面白いからいっか』「良くないわぁぁ!!」「…愉オブは勘弁してやらぁ」「や、やめて、そんな目でミサカをみないでぇぇぇ!!!」『その頃森では仕事から帰った小人が変わり果てたみこ雪姫を見つけて悲しみにくれていたにゃー』「oh…結構エグいことすんなあ、あの子たち。せめて安らかに眠りな御坂ちゃん」『と、そこに凄く偶然通りかかってしまった不幸な王子が登場するにゃー』「あーそうですよ。上条さんは不幸ですよ。こうゆう所に遭遇してしまうことも全然ありえる上条さんですよー。ゴホン、こんにちは小人さん、そちらの美しい女性は誰かな?」「こいつはみさ…みこ雪姫。何者かに送られた毒リンゴ食べて死んじまったのさ…」「な、なんだってー。俺のキスで目覚めさせてあげたい!」「ちょ上条ちゃん、お前キス魔かよ!まさか俺の敵って奴がキス魔だとわ思わなかったぜ…」「ちげぇよ!!台本にそう書いてあったんだよ!!」「…わかった。しゃあねぇ好きにしてくれ」「お、おう。で、では、俺のキスで目覚めておくれ、みこ雪姫!!」『そうして、王子の活躍により奇跡的に目を覚ましたみこ雪姫は王子と幸せに暮らしたとか暮らしていないとか。みこ雪姫が生き返ったと報告を受けた王妃は「くかきくけけこ」と意味のわからない言葉を叫び倒れたらしい。めでたしめでたし』パチパチパチパチパチパチ 「う、うぅん、あれ、私どうして」毒リンゴを食べて気絶してしまった美琴は今ようやく目を覚ました。すると目の前には王子様の顔が視界一杯に…「お、気が付いたか?」「にゃ!!!!!?????」「おわぁぁあ!?あ、あぶねぇじゃねぇか!?」上条はなんとか美琴の頭に触れることで電撃を防ぐことに成功した。「あ、あんた!なにやって!!てか顔近い!!何、夜這い!?」「アホか!!夜這いも何も今は劇の最中だろうが!つっても今終わったんだけど。」「あ、そうか。そういえばそうだったわね…てか終わったんならなんで離れないのよ!!」「だってまだ拍手がなりやまないだろ?しばらくこうしてるしかないじゃねぇか。ん?どした顔赤いぞ?」「な、なんでも、にゃいわよ…」(さっきから聞いてたらなにやってんだよ、上条ちゃん…俺の敵がキス魔でさらには鈍感だったとか…しゃあない。ここはこの雷神トール様が人肌脱いでやりますか。御坂ちゃんの為にも…ほれ)「あ」(え?)蹴られた。背後から、いきなり。予想外だったため、体制を保つことが出来ずにそのまま直ぐ下にあった柔らかい物に接触した…ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー「いやーよかったにゃー。みんなご苦労様ぜよ。」「あ、はい…」「どうしたのーおねえたま、元気ないね?」「にゃ、にゃんでもないです…」「…?らしくねェな、おい上条、こいつどうしたんだ?」「え?さ、さぁなー」「なンだ?二人して。おいトールつッたな?お前なンかしらねェか?」「さあ?キスのフリでのぼせでもしたんじゃないか?」「はァ?その程度でのぼせるなンざ、小学生じゃねェンだからよォ」「…」チラ「…」チラ互いの様子を気にしつつ、目が合うと全力で目を反らす二人。どうみてもあやしい。「まーまーいいんじゃねぇの?まだ二人とも子供なんだし、そんくらい可愛げあるくらいの方が。」「そンなもンか?」「そんなもん、だよ。」「じゃー皆さんお疲れさん。これで解散ぜよ。でもよかったらこの後、打ち上げでもどうかにゃー」「お、いいねー」ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーとゆうことで演劇は無事?終了した。余談だが、この日からしばらく上条と美琴の様子がおかしかったそうだ
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負けたまんまじゃいられねぇ◆BATn1hMhn2 「どうだ纏、紅月たちには追いつけそうか? ……ちくしょう、あのバイクは結構気に入ってたのによぉ」 「いーや、見失っちまった……街中を本気で走り回りゃあ見つけられるかもしれねーけど、元々あたしたちのモンでもねえだろ。 どうせあいつらとはまた会うことになるだろうしよ、それまで貸しときゃいいじゃねえか」 「それもそうだな。んじゃ一度こっちに戻ってきてくれ。纏も含めて三人で話したいことがある」 己のサーヴァントである纏流子との念話を終えた夜科アゲハは、彼の背後で立ちすくんでいるクラスメイト――人吉善吉のほうへと向き直った。 善吉の表情から察することが出来る彼の感情は、怒りと悔しさだった。 善吉が強く握りしめた拳が震えていることからも、それは間違いないだろう。 ならば、その感情の理由はなんだろうか。アゲハはその理由に薄々感づいている。 善吉は上空から落下してきた。軌道と勢いから予想すると、おそらく屋上から落ちてきたのだろう。 常識的に考えれば一般的な男子高校生が屋上から落下することなど、そうそうないことだ。 だが、もしも人吉善吉が一般的な男子高校生ではないとしたら? そう、例えば善吉がアゲハと同様に聖杯戦争に参加しているマスターだとするなら、あり得ない話ではない。 先ほど屋上から再び聞こえてきた戦闘音――善吉がそれに巻き込まれていたとすれば、辻褄は合う。 しかし、善吉が聖杯戦争のマスターだとすれば、彼には足りないものがある。 マスターを守護し、聖杯を勝ち取る力となる従者――サーヴァントが、ここにはいない。 霊体化し、魔力の消費を抑えるというサーヴァント運用の基本に従って姿を消しているのかとも考えたが、屋上から落下するような激しい戦闘に巻き込まれていながら姿を現していないのは不自然極まりない。 (それに、人吉の憔悴したこの様子――もしかしたら天戯弥勒が言っていた最初の脱落者っていうのは――) 「ようアゲハ、待たせたな。で、そいつは……お前の知り合いってことでいいんだな?」 アゲハの思考は流子の到着によって打ち切られる。 流子の問いに頷きを返したアゲハは、そのまま善吉の紹介をする。 「こいつは人吉善吉。俺のクラスメイトで――」 「そいつがお前のサーヴァントか……そうか、お前『も』マスターだったんだな、アゲハ」 ぽつりと善吉がこぼした言葉を聞いて、アゲハも流子も固まった。 今、流子は実体化しており、誰の目にも見える存在になっている。 だが、一目見ただけで流子がサーヴァントで、アゲハがマスターであるということまで見抜けるのは、同じく聖杯戦争に与する者以外あり得ない。 善吉は今確かに、お前『も』と言ったのだ。つまり、善吉もまたマスターであるということだ。 流子は即座に己の獲物である片太刀バサミを取り出し戦闘態勢に移行。 周囲にいるはずのサーヴァントの襲撃に備える。 しかし、血気盛んに逸る流子を諫めたのはアゲハだった。 「待ってくれ、纏。……きっともう、人吉はマスターじゃねぇよ」 「あぁ!? どういうことだよアゲハ」 流子が戦闘態勢に入ったというのに未だに己のサーヴァントを呼ばない善吉の姿を見て、アゲハは己の推測が正解だったことを確信した。 先ほどの天戯弥勒の放送で脱落が通達されたアサシンのサーヴァント――恐らくそのマスターこそが、人吉善吉なのだろう。 「……アゲハの言うとおりだ。俺は自分のサーヴァントを殺しちまった――クソッタレのマスターだ」 「自分のサーヴァントを殺した? そりゃいったいどういうことだよ、人吉」 善吉は、自分がサーヴァントを殺すに至った過程を話した。 アサシンとしばらく離れている間に他のキャスターに洗脳されてしまったこと。 与えられた令呪を用い、己のサーヴァントに自害を命じてしまったこと。 今は亡きアサシンの仇を討つためにキャスターを討伐するつもりだが、キャスターによる洗脳の結果、キャスターやアサシンについての情報を思い出せなくなっていること。 「なるほどな。まったく、虫酸が走る話だぜ」 戦闘態勢を解いた流子も話に加わる。 流子は正々堂々とした、真正面からの戦いを好んでいる。 互いが全力を出して闘えるからこそ、その勝敗に意味が生まれるのだと考えている。 だからこそ、善吉から伝え聞くキャスターの戦法は好きになれない。 これが戦争であり、ルール無用のデスマッチだということは理解している。 しかしそれでも、こそこそと卑怯な真似をするキャスターは流子にとって許せない存在だ。 「なぁアゲハ、コイツがキャスターを倒したいってんなら手伝ってやればいいじゃねえか。 話を聞く限りじゃ随分といけ好かないやつみたいだしよ、どちらにしろあたしたちの敵になる可能性も高い。だろ?」 流子の言う通りである。 アゲハたちの目的は聖杯ではなく、天戯弥勒の真意を問い質し、それが悪であるならば天戯弥勒ごと叩きのめすというもの。 しかし天戯弥勒に接触する具体的な方法が見つからないために、聖杯戦争を勝ち抜くことで天戯弥勒に近づこうとしていたのだ。 ならば天戯弥勒だけではなく、他の陣営の動きにも注意を払っておくべきである。 キャスター陣営が早くも戦争を仕掛けてきているのは明らかだ。 いずれ他の陣営と接触し、戦闘になる可能性も高い。 キャスターの持つ洗脳能力と、令呪というシステムの組み合わせは強力だ。 何の対策もしていなければ出会った瞬間にサーヴァントを殺され、一方的な展開になってしまうことだろう。 出来ることならば早期に決着をつけておきたい相手でもある。 だがアゲハは、すぐに頷くことが出来なかった。 「人吉の気持ちもよく分かる。俺だって人吉の立場だったらそうしてただろうしな。 だけどよ、人吉をこれ以上戦いに巻き込むわけにはいかねぇだろ。 持ってるだろ、赤いテレホンカード。……それを使えば元の世界に戻れる。 帰れよ、人吉。お前の世界に……お前の帰りを待ってる人たちのところに」 聖杯戦争は命の奪い合いでもある。今回はアサシンだけが殺され、マスターである善吉は生き延びることが出来た。 だが、この幸運がいつまでも続くとは限らない。この世界にはキャスターの他にも殺し合いを厭わない者が多く存在している。 サーヴァントという戦闘力を持たないマスターが、殺意に満ちた他の陣営を相手にして生き残る可能性は、極めて低いと言わざるを得ない。 アゲハが確認しているだけでもこの学園の周辺にはセイバー、ランサー、キャスターの陣営がいるのだ。 さらに昼休みに起きた一連の騒動は、他のマスターが聞きつければ聖杯戦争に関連したものだとすぐに気付くはず。 情報を得るため、漁夫の利をさらうために学園に近づいてくる陣営は増えるはずだ。 これだけ危険度が高いところに、善吉を置いておくわけにはいかなかった。 しかし、善吉も生半可な覚悟でキャスターの討伐に挑んでいるわけではない。 今はもう名前すら思い出せないアサシン――彼の最期の叫びは、今も善吉の耳に残っている。 彼の無念を晴らすためにも、ここは退けない場面だった。 それに、なにより、善吉にだって聖杯を求めた理由はあるのだから。 「悪いけどよ、アゲハ――俺にだって諦められない理由はあるんだ。 どうやらお前は俺なんかよりここの事情に詳しいみたいだな。 そういや、一番最初に天戯弥勒ってやつに集められたとき、あいつの名前を叫んでたのはお前だった。 どこかで聞いたことがある声だとは思ってたんだ――ああ、そうか、お前は物語の始まり――オープニングから誰よりも目立ってた『主人公』ってわけか。 それに比べりゃ俺は一番最初の脱落者、サブキャラの中でも一番地味なポジションだろうよ。 バトルロワイアルなら天堂真弓、仮面ライダー龍騎ならシザースだ。 だけどよ、だけど……カッ、こんなの俺というより球磨川先輩が言いそうなことだけどな――」 「『主人公』じゃなくたって、『主役』じゃなくたって。 『普通(ノーマル)』にだって格好つけたいときはある、やらなきゃいけないときがある! 俺の帰りを待ってる奴らに、おめおめと泣き顔晒すわけにはいかねぇだろうがよ! ちっぽけな意地とプライドまで捨てちまうわけにはいかねえんだ。 だって俺は……俺は、めだかちゃんに見合う男にならなきゃいけないんだから」 善吉の願いは一貫している。 この聖杯戦争に呼ばれる以前、箱庭学園に入学する以前、そう、黒神めだかに初めて出会ったあの日からずっと。 善吉は、彼女の背中を追い続けてきた。彼女の助けになろうと生きてきた。 そして、少しだけ彼女よりも前を進んでみたいと思ったのだ。黒神めだかという存在を引っ張ってやりたくなったのだ。 彼女が道を間違えそうなら、自分が正しい道まで抱き戻してやる。 そのための聖杯だ。そのための聖杯戦争だ。だが――その道は、絶たれようとしている。 「分かってるのか。どちらにしろ、サーヴァントを失ったお前は六時間以内に元の世界に帰る必要があるんだぞ。 キャスターに拘れば、失う必要のない命まで落とすかもしれないんだぜ」 自らのサーヴァントを失ったマスターは、六時間以内に赤いテレホンカードを用いて元の世界に帰還しなければならない。 そうしない場合、マスターの身体は灰へと変わり、聖杯へ至る道の礎となるのだ。 善吉がサーヴァントを失ってから、既に一時間弱が過ぎている。善吉に残された時間は五時間ほど。 たったそれだけの短い時間にキャスターを討伐し、公衆電話に赤いテレホンカードを挿し込み元の世界へ帰る。 一度は完膚無きまでに敗北した相手だ。相手の圧倒的な能力の全容さえ掴めておらず、具体的な対抗策はまったく思い浮かんでいない。 そんな相手に再び挑むというだけで自殺行為だというのに、時間制限まで設けられている。絶望という二字が相応しい状況だ。 今すぐに帰るなら天国。なおも残るというのなら地獄。 百人に選ばせても誰一人として後者を選ぶことはないだろう。 だが――善吉は、後者を選ぶと即答する人物を知っている。 世界に住む七十億人のうち、六十九億九千九百九十九万九千九百九十九人が天国を望んだとしても、たった一人だけ地獄を選ぶ人間がいる。 それが黒神めだかだ。だから善吉は、地獄を選ぶ二人目になる。 「御忠告ありがたいけどよ、俺はもう決めたんだ。誰が何と言おうと、これだけは曲げられねぇな」 「そうか――なら、しょうがねぇな」 善吉の固い意志を前に、アゲハは嘆息した。どうやら人吉善吉は相当な頑固者なようだ。 いくらアゲハが言葉を重ねたところで、善吉の決心が揺らぐことはないだろう。 だから―― 「――暴王(メルゼズ)」 アゲハは、言葉ではなく力で善吉をねじ伏せることを選んだ。 アゲハの周囲にPSIの力が変化した暴力の渦が発生し、善吉へと照準を合わせる。 宙に浮かぶ黒球は、一つ一つは野球ボールほどの大きさしかない。 だがその球体に秘められた力は触れたもの全てを喰い荒らす嵐に喩えられるほど強大である。 特殊な防御策を持たない善吉のような一般人が暴王の顎に喰われれば無事ではすまないどころか、命すら落としかねない。 「おい、アゲハ! 何のつもりだよ!」 「黙ってろ纏。言って分からない奴にはこうするしかねぇだろ。 安心しろ、命までは取らねーよ。だが手足の一本や二本は覚悟してもらおうか、人吉」 流子の制止を無視して、アゲハは善吉を睨みつける。 元々アゲハは武闘派だ。言葉を用いての説得は得意ではない。 それよりも、拳という共通言語のほうがよほど分かりやすいと考えている。 「それにしたってそいつはやりすぎだろうが!」 「いいや、大丈夫だぜサーヴァントさん。どうやらアゲハは、そいつを俺にブチ当てる気なんてさらさらなさそうだからな」 「ただの威嚇だと思ってるのか? 俺は本気だぞ」 「本気じゃないさ。生憎だが、お前ほどじゃないにしろ俺にも能力があってな――お前のことはよーく『見えてる』ぜ、アゲハ」 『欲視力(パラサイトシーイング)』――それが善吉が持つ異能の力だ。 善吉はこの能力によって、他人の視界を見ることが出来る。 目は口ほどに物を言うという言葉の通り、人の目には多くの情報が詰まっている。 視線や視界は、思考と密接に関連している。人の視界を覗き見ることによって、人の思考を推測、予測することも可能になるのだ。 善吉はアゲハの視界を覗いた。そこからは善吉を傷つけようとする意志はまったく見受けられなかった。 つまりアゲハが暴王を見せつけたのは、善吉の決心を挫くためのブラフに他ならない。 「カッ、そんな見え透いた嘘で俺を騙せると思ってたのかよ? こっちは毎日のように大嘘つきの先輩と、何考えてるのか分からない親友と、嘘か本気か分からない大言壮語を吐く幼なじみに付き合わされてるんだ。 いまさらお前のハッタリなんて効くわけないだろ」 これまでキャスターや朽木ルキア、ランサーに好き放題やられてきて溜まっていた鬱憤を、善吉はここぞとばかりに吐き出した。 やれアゲハは単純でやることが分かりやすいだの、目つきが悪すぎて不良にしか見えなかったぜだのとぺらぺらとまくしたてる。 「お前がトイレに行ったきり帰ってこないからよっぽどデカいのが溜まってたのか心配だったんだぜ!」 あまりに気持ちよく調子よくしゃべり散らしていた善吉は、アゲハの変化を見逃してしまっていた。 ――夜科アゲハは、キレやすい現代の若者なのだ。 「……暴王の流星(メルゼズ・ランス)ッ!」 善吉に向かって一直線に放たれた黒球の矢は、善吉のわずかに横を掠めるだけにとどまった。 しかし善吉が反射的に身をよじっていなければ、間違いなく直撃していたことだろう。 「えっ、ちょっ、洒落にならねぇだろそれはっ!?」 「”屋上”へ行こうぜ……久しぶりに”キレ”ちまったよ……」 「俺はさっきそこから落ちてきたばっかりなんだけど……おわぁっ!」 暴王の流星の二撃目もまた、善吉を狙っていた。 しかし欲視力によって事前に攻撃を察知していた善吉は、余裕を持って回避をこなす。 「ったく……! アゲハぁ! ケンカはいいが、もうそれを使うのはやめとけよ! ――男の喧嘩はステゴロってのが決まりだろ!」 「よっしゃ! こいつは俺と人吉の喧嘩だからな! お前はそこで黙って見とけ!」 流子ももはやアゲハと善吉の争いを止めるつもりはなさそうだ。 これは戦闘ではなく喧嘩だ。喧嘩慣れしたアゲハならこれにPYI能力を使うようなやり過ぎな真似はしないだろう。 一度キレてしまったなら、さっさと発散させてしまったほうがいい。 特に今回は、アゲハをキレさせた善吉にも責任がある。 「……しっかし男ってのは、どうしてこう単純なのかねぇ」 「流子を見ていると女もそう変わらないように見えるがな」 「あたしのこたぁいいだろ別に! ……って鮮血、起きてたのかよ」 「うむ。私がいると場が混乱すると思って黙っていた」 「はぁ……そうかい」 「それとだな、流子。男は、単純なだけではない」 「ん?」 「男は胸の内に様々なものを抱えているものだ。単純なようでいて、その奥は複雑。 ……あの二人にも、溜めこんでいるものがあるのだろうよ」 鮮血の視線の先で、アゲハと善吉は拳を交えていた。二人の攻防はほぼ互角。 アゲハの戦闘スタイルは喧嘩殺法。年がら年中喧嘩にあけくれ、我流で鍛え上げたもの。 それに加えPYI能力を肉体強化に用いることで身体能力は大きく底上げされている。 勿論暴王の破壊力とは比べるまでもないが、一撃は重く、直撃すれば一発でダウンしかねない。 それだけの威力を秘めた拳が、目にも止まらぬほどの拳速で迫ってくるのだ。 対する善吉は、日々の鍛錬は欠かしていないものの身体能力は一般人の域を大きくは超えず、単純な力比べならアゲハには劣っている。 しかし善吉は正規の格闘術を多く学び、自分のものにしている。一つ一つの技のキレならアゲハを圧倒していた。 欲視力による先読みもあり、パワーとスピードに勝るアゲハに対して、手数と初動の速さで対抗している。 「なかなかやるじゃねぇか!」 「お前もな!」 己が非力であるということを自覚している善吉が、少しでも強くなるために選んだのがサバットという格闘技だ。 拳撃の三倍の威力を持つと言われている蹴撃をメインに立ち回ることで、パワーの差を埋めることが可能だ。 善吉の繰り出した蹴りが、アゲハの身体を捉えた。足先から返ってくる感触が、善吉に直撃を知らせる。 だが――アゲハは、善吉の蹴りを物ともせずに猪突。 PYIにより防御力を上げているアゲハは、生半可な攻撃をいくら当てられたところで止まらない。 「そんなもんかよ人吉ィ! 力もない……サーヴァントもいない! それで戦おうだなんて自殺行為だってことは自分でも分かってるんじゃねぇのか!?」 「そんなもん、テメェに今さら言われなくても分かってるさ! だけどよ……理屈じゃどうしようもねぇことがあるだろうが! だいたい何なんだよ、テメェのその上から目線は! 俺の心配してくれるのはありがたいけどやりすぎだっつーの! お前は俺の母さんか!」 「きもちわりぃこと言うなよ! 仮に俺に息子がいたとしても、そんなクソだせぇファッションセンスには絶対しねえからな!」 「なっ……! このデビルかっけぇセンスがわからねぇのかよ!」 「わからねぇよ!」 アゲハの拳が宙を切り裂いた。欲視力によってタイミングを読んでいた善吉は身を翻してこれを回避。 しかしアゲハの攻撃は、そこで終わりではなかった。 殴りつける勢いをそのまま回転の力に変え、後ろ回し蹴りを放つ。 たとえ欲視力で先が見えていたとしても、善吉の反応速度を超える攻撃がくれば回避することは出来ない――アゲハの蹴りは、善吉の脇腹に突き刺さった。 「ぐぅっ……!」 痛みに耐えかね、善吉は呼吸を乱した。結果的に生じた隙を見逃さずアゲハは追撃を繰り出す。 顔面への右フック。腹部への膝蹴り。痛烈な二撃を受けた善吉はその場へ崩れ落ちる。 「終わりだな」 「終わりじゃ……ねぇよ……ッ!」 「『終わり』なんだよ。もし俺が他の陣営のサーヴァントだったら、今のでお前は死んでたんだぞ。 ……後の始末は俺たちに任せとけ。 お前は元々、天戯弥勒や聖杯とは何の関係もない人間なんだろ。ここで死ぬような危険に晒させるわけには……」 「そこまで聞いちまったら、もう無関係じゃいられねえだろうがよ……! よぉアゲハ。お前は元の世界でも、たった一人で天戯弥勒と戦ってたのか? 違うだろ? 俺にはよーく『見えてる』んだ――お前は誰かと一緒に戦って、強くなってきた奴なんだろう?」 善吉の指摘は当たっている。夜科アゲハはかつての天戯弥勒との戦いを多くの仲間と共に乗り越えてきた。 だが――今ここに、アゲハの仲間たちは誰一人として呼ばれていない。 それがアゲハの精神を追い込んでいた。ここでアゲハは、一人で戦わなければいけないのだと。 この聖杯戦争は、アゲハが一人で天戯弥勒と戦う物語なのだと、思いこんでしまっていた。 だからこそ善吉がこの世界に残ることに必要以上に拒否反応を示してしまったのだ。 善吉がここに残ると決めたのならばアゲハにそれを否定する権利などない――そのことを心の奥では知っていながらも、認めることが出来なかった。 「……無関係じゃねぇか。俺とお前は今日会ったばかりなんだぞ! 赤の他人もいいところだ!」 かつての天戯弥勒との戦いでは、多くの人たちが傷ついていった。 アゲハの仲間も、敵も、その他大勢の民間人たちも、傷つき、そして時には命を落としていった。 アゲハはもう、誰かが傷つくところを見たくはなかった。 自分はいくら傷ついてもかまわない。 だが、他の誰かが傷つけられるのは自分が傷つけられる以上に痛く、苦しかった。 「全部……終わったんだと思ってた! もう誰も傷つく必要なんてないんだと思った! だけどまだ、終わってなかったんだ。だったらよ……俺がやるしかないだろうが」 「……俺はな、そうやって一人でなんでもやろうとしちまう人間をよーく知ってるぜ。 そいつは本当に一人でなんでも出来たんだ。他の誰かに手伝わせるよりそいつが一人でやるほうが間違いがなかった。正しかった。 だけどよ、その正しさは……あいつを縛りつける鎖になった。俺はずっとあいつを見てきたっていうのに、そのことにずっと気付かなかったんだ。 だから……アゲハ。お前のことも、もう見逃せねぇよ。無関係だなんて言うんじゃねーよ。 隣の席だろ! 社会の教科書見せてやっただろ! それじゃ足りねーのかよ!」 アゲハは何も言い返せなかった。 善吉の言っていることは間違っていない――認めるしかなかった。 諦めたように、アゲハは笑みを浮かべた。 「カッ、ようやく自分の頭の固さが分かったかよ、アゲハ」 「どうやら人吉のほうが俺より頑固者だったみたいだな」 倒れ込んだままの善吉に、アゲハが手を差し伸べる。 善吉がそれを握り返し、アゲハが引っ張り上げる。 その様子をじっと見ていた流子は一言呟いた。 「……やっぱり男ってのは、単純な生き物じゃねーか」 そう言う流子の顔にも笑みがこぼれていたのは言うまでもない。 ◆ そして三人は頭を寄せていた。キャスターに対抗する策を考えるためだ。 誰が言い出したのか定かではないが、有力な案が一つ浮かんでいる。 「要するに、キャスターってことは魔術なんだろ? なら対魔力を持っている流子には効果が薄いんじゃねーか?」 「となると、危ないのはアゲハと善吉ってことだな。特に危ないのはアゲハだ。 アゲハが操られて令呪を使えばあたしまで好き勝手にやられちまう」 「ならよ……」 提案されたのはコンビシャッフル。 キャスターと出会ったときにもっとも被害の拡大が予想されるアゲハは直接キャスター討伐には出向かず、善吉と流子の二人がキャスターを追う――というものだ。 これならばキャスターの能力の被害は最小限に抑えられるはず。 仮に善吉が操られることになっても、サーヴァントである流子ならば問題なく鎮圧可能だ。 キャスターとセイバーが直接対峙する状況を作れるなら、対魔力スキルを有するセイバーが圧倒的に有利。 「そんなこそこそとした戦法しか使わないやつなら、あたしが真っ正面から叩き斬ってやるさ」 「人吉と流子がキャスターと戦っている間に、俺は周囲の探索ついでに公衆電話を探しておこう。 どうやら学校の中には公衆電話はないみたいだからな。善吉の気が済んだらすぐに帰れるように準備しといてやるよ」 「そいつはありがたいぜ。俺に残された時間は――あと、四時間ってところか」 そして四時間後には、学園の下校時刻になる。キャスターのマスターの正体も不明だが、おそらく学園の関係者――生徒か教師だろう。 下校時刻までは学園の中にいる可能性が高いが、それを過ぎてしまえば所在は分からなくなってしまう。 タイムリミットは四時間後。 学園に巣食うキャスターを討伐せよ――! 【C-2/アッシュフォード学園敷地内/1日目 午後】 【人吉善吉@めだかボックス】 [状態]健康 [令呪]残り二画 [装備]箱庭学園生徒会制服、男爵風のおヒゲ(油性) [道具]なし [思考・状況] 基本行動方針:キャスターを討伐し、アサシンの仇を取る 1.流子と共にキャスターを捜索、討伐する [備考] ※アッシュフォード学園生徒会での役職は庶務です。 ※相手を殺さなくても聖杯戦争を勝ち抜けると思っています。 ※屋上の挑発に気づきました。 ※学園内に他のマスターが居ると認識しています。 ※紅月カレンを確認しました。 ※キャスター(食蜂操祈)を確認しました。 →加えて食蜂操祈の宝具により『食蜂操祈』および『垣根帝督』を認識、記憶できません。効果としては上条当麻が食蜂操祈のことを認識できないのに近いです。これ以上の措置は施されていません。 ※セイバー(リンク)を確認しました。 ※朽木ルキア、ランサー(前田慶次)を確認しました。 ※サーヴァント消失を確認(一日目午前)これより六時間以内に帰還しない場合灰となります。 【夜科アゲハ@PSYREN-サイレン-】 [状態]魔力(PSI)消費(中) [装備]なし [道具]なし [思考・状況] 基本行動方針:聖杯戦争を勝ち抜く中で天戯弥勒の元へ辿り着く。 1.学園の周辺を探索(公衆電話を優先) 2.何かあれば流子と念話で連絡 [備考] ※セイバー(リンク)を確認しました。 ※ランサー(前田慶次)を確認しました。 【セイバー(纒流子)@キルラキル】 [状態]魔力消費(中)疲労(中)背中に打撲 [装備]片太刀バサミ [道具] [思考・状況] 基本行動方針:アゲハと一緒に天戯弥勒の元へ辿り着く。 1.善吉と共にキャスターを捜索、討伐する 2.何かあればアゲハと念話で連絡 [備考] ※間桐雁夜と会話をしましたが彼がマスターだと気付いていません。 ※セイバー(リンク)を確認しました。 ※ランサー(前田慶次)を確認しました。 ※乗ってきたバイクは学園近くの茂みに隠してありましたが紅月カレン&セイバー(リンク)にとられました。 BACK NEXT 039 わが臈たし悪の華 投下順 041 機械仕掛けの運命―回る歯車― 039 わが臈たし悪の華 時系列順 041 機械仕掛けの運命―回る歯車― BACK 登場キャラ NEXT 039 わが臈たし悪の華 人吉善吉 043 裏切りの夕焼け 夜科アゲハ&セイバー(纒流子)
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もしヒロインが毎回デレている御坂美琴だったら 《一巻 魔道図書館・御坂美琴》~1‐1 ベランダに干された女の子~?????「おなかへった」上条さん「ぁぅ、えっと?」?????「倒れ死に、とも言う」上条さん「………」?????「ご飯を食べさせてくれると嬉しいな」上条さん「…んー……」?????「そしてできれば、『あーん』で食べさせて」上条さん「いやもう、最初から訳わかんないからツッコめねぇよ」~1‐2 自己紹介~美琴ちゃん「私の名前はね、上条美琴って言うのよ?」上条さん「偽名じゃねーか! 大体何で俺の名字!?」美琴ちゃん「将来的にはそうなるから、別にいいじゃない」上条さん「いくねーよ!」~1‐3 好感度~美琴ちゃん「ご飯を食べさせてくれると私は嬉しいな」上条さん「何でだよ! ここでお前の好感度上げてどーするよ? 変なフラグが立って美琴ルートに直行なんて俺ぁ死んでも嫌だからな!!」美琴ちゃん「いいから食べさせなさいよ! こっちはそのフラグを立てられようと必死なんだから!!」上条さん「逆ギレの開き直り!?」~1‐4 手料理~上条さん「こんな残り物ぶっ込んだ男料理じゃなくてキチンとファミレス行こう! 何なら出前でもいいし!」美琴ちゃん「嫌よ! 初めてアンタが作ってくれたご飯だもん……一口たりとも残さないわ!! たとえ生ゴミ同然の食材を使った、すっぱい野菜炒めモドキだとしても!!」上条さん「わかってて食べるの!? お前勇者だな!」~1‐5 魔道書~上条さん「とにかくそれって『本』なんだよな? 国語辞典みたいな」美琴ちゃん「うん。 エイボンの書、ソロモンの小さな鍵、ネームレス、月刊ヌレヌレお姉さん、死者の書。 代表的なのはこういうのだけど」上条さん「ちょっと待て。途中で、俺の持ってるエロ本と非常によく似たタイトルが出てきたんだけども」~1‐6 完全記憶~上条さん「で、10万冊って―――――どこに?」美琴ちゃん「頭の中。私、一度見たものは絶対に忘れない、完全記憶能力者なの。 だからアンタのホクロの数までわかるわよ」上条さん「自分でも知らない俺の情報出ちゃったよ!! いつ見たの!?ねぇいつ記憶したのぉぉ!!?」~1‐7 歩く教会~美琴ちゃん「これは『歩く教会』っていう極上の防御結界なんだからっ!」上条さん「……常盤台の制服にしか見えねぇよ」~1‐8 異能の力VS幻想殺し~上条さん「俺の右手が触れただけで木っ端微塵、って訳だな」美琴ちゃん「そうね。でももしそうなったら、 私の服がビリビリに破けて裸を見られちゃう訳だから、責任とってお嫁さんにしてね? ちなみにそうならなかったら、 アンタが嘘をついたって事になるから、罰として私のお婿さんになること!」上条さん「結果的に行き着く先は同じじゃね!!?」~1‐9 破壊された防御結界~上条さん「今のは100%俺が悪かったんでせう?」美琴ちゃん「お嫁さん」上条さん「ほら、喧嘩両成敗って言葉もあることだし……」美琴ちゃん「お嫁さん」上条さん「す、すぐに目を逸らしたから! 見てないから俺!」美琴ちゃん「お嫁さん」上条さん「しつけぇ!!」~1‐10 ついてきてくれる?~美琴ちゃん「……、じゃあ。私と一緒に地獄の底まで…じゃなかった。市役所までついてきてくれる?」上条さん「何で言い直したの!? 地獄の底で合ってるよ!」 《2巻 吸血殺し・御坂美琴》~2‐1 食い倒れ~美琴ちゃん「―――――食い倒れた」上条さん「あの、もしもし?」美琴ちゃん「その上食べ過ぎて動けない。あ~、誰か優しいツンツン頭の人が部屋まで運んでってくれないかな~ 私今動けないから、押し倒されても抵抗できないんだけどな~」上条さん「……おい青髪。お前のこと呼んでるぞ」美琴ちゃん「えええぇぇぇぇ!!!?」~2‐2 電車賃~上条さん「電車賃ぐらい誰かに借りられないのか」美琴ちゃん「―――。それは良い案」上条さん「何故そこで真っ直ぐこっちを見る?」美琴ちゃん「お願い貸して! ちゃんと後で身体で払うから!!」上条さん「嫌だよ! そしていらねぇよ!」美琴ちゃん「何でよ!1プレイ100円なんて破格の安さじゃない!! じゃあいいわよ!お金払うから私を抱いて!!」上条さん「本末転倒じゃねぇか!!」~2‐3 100円の攻防~美琴ちゃん「無理?」上条さん「無理。貸せないものは貸せない」美琴ちゃん「……。美人に免じてあと100円。何だったら脱いでもいいし。てか身体で払うし!」上条さん「今さっきやったよ! そのくだり!!」~2‐4 彼女の正体~上条さん「お前一体どこのどなたのナニ子ちゃん?」美琴ちゃん「私、当麻くん使い」青ピ「どや顔で何言うてんねん! 魔法使いとちゃうんかい!」禁書ックス「ていうか今まで黙ってたけど、あいさのつもりなら巫女装束くらい着てほしいかも! 何で制服のままなのかな!」上条さん「それ以前に、俺使いって何!?」~2‐5 実害~上条さん「別に実害がある訳じゃねーし、そっとしとけよ」美琴ちゃん「そうよ邪魔しないでよ! これから当麻くんと、しっぽり大人の時間を過ごすんだから!」上条さん「ごめん、実害あったわ」 《3巻 体細胞クローン・御坂美琴》~3‐1 クラスチェンジ~上条さん(っていうかさっきは短パンじゃなかったっけ何でぱんつにクラスチェンジしてるんだ!)美琴ちゃん(あっ!せっかく見られるなら、ぱんつ脱いでノーパンにクラスチェンジしとけばよかった!)上条さん(いやいやいや、それは駄目だろ。ミニスカにノーパンってどんだけ痴女だよ)美琴ちゃん(大丈夫。アンタ以外には見せないように、細心の注意を払うから)上条さん(そういう問題じゃねぇから!!)~3‐2 妹~上条さん「あーなんだ、妹の方か。お前、本当に美琴に似てるよな」美琴ちゃん「……、美琴、ってお姉様のこと?それとも私のこと?」上条さん「妹じゃない美琴の方…って、この設定だとややこしいにも程があるな」~3‐3 散らばったジュース~美琴ちゃん「必要なら私も手を貸すけど」上条さん「別にいいよ俺がやるし。大体お前が手伝う必要性なんてどこにもねーだろ」美琴ちゃん「あるわよ! このまま一緒にジュースを運べば、アンタの家に難なくついて行けるじゃない!」上条さん「それ聞かされて、『じゃあお願い』って言うと思ってたのか!?」~3‐4 大量のジュース~■■■■「その宝の山は何? 君。水道水が飲めないモヤシっ子?」上条さん「んな訳ねーだろ。大体ジュースの方が体に悪りぃじゃねーか」美琴ちゃん「そんな事ないわよ。この強力赤マムシドリンクなら、 疲れも吹っ飛んで、夜はギンギンのビンビンになるんだから」上条さん「そんなの自販機から出てたっけ!?」~3‐5 ノミ取り~美琴ちゃん「特定周波数で害虫だけ殺っといたから。ついでにアンタにもしとこうか?」上条さん「えっ!? 俺にもノミうつってる!?」美琴ちゃん「うつってるうつってる、下半身にわりと大き目のが。だからパンツ脱いで」上条さん「なるほどね。って脱ぐ訳ねぇだろぉぉぉ!!!!!」■■■■「上条君のナニは。ノミのように小さい。と」禁書ックス「ど下ネタなんだよ」 《4巻 女教皇様・御坂美琴》~4‐1 御使堕し~美琴ちゃん「ちょっとアンタ!今から三つ数えるからその間に元に戻しなさいよ!さもないと……」上条さん「ど、どうするのでせう…?」美琴ちゃん「ステイルの姿で【このまま】アンタとイチャイチャするわよ」上条さん「すっげぇ効果的な脅しだな」~4‐2 年上の女性~美琴ちゃん「ヘタクソな演技をして。アンタさっき『年上の女性【ねーちん】』って呼んだじゃない! ……ん? 年上ってことは、今の私ってアンタの好きなタイプなんじゃない!?」上条さん「いや無理だよ。お前のこと、ステイルにしか見えないもん」美琴ちゃん「幻想殺し発動してるのに!!?」~4‐3 目の前の問題~つっちー「おいおい御坂ねーちん。ちょっとばっかり好戦的すぎるにゃーですよ?」美琴ちゃん「何言ってんのよ土御門。私はただ目の前の問題に全力を尽くしてるだけよ。 どうすれば当麻くんが振り向いてくれるのか、とか、どうすれば当麻くんを落とせるのか、とか」つっちー「それは目の前すぎて、結局何も見えてない状態だぜい」~4‐4 天使~上条さん「えーっとぉ……てんし?」美琴ちゃん「うん。厳密には天の使いじゃなくて主の使いなんだけど。それがどうかした?」上条さん(ん~~~?)美琴ちゃん「あっ、言っとくけど私の事じゃないわよ? 確かに、私が天使みたいに可愛いってのはわかるけど」上条さん「言ってねぇよ。そんな事」~4‐5 中身~美琴ちゃん「『中身・魔術師「ステイル=マグヌス」』よ! 何で私があんな大男にならなきゃいけない訳!? どうせなら中身・アンタになりたかったわよ! それだったら、あんな事とかこんな事とか色々できたのに!!」上条さん「……御使堕し使ったの、コイツじゃないよな?」つっちー「それはないにゃー…きっと…多分…おそらく…」 《5巻 悪党・上条当麻と最終信号・御坂美琴》~5‐1 デジャビュ~上条さん「ちょっと待て。お前その毛布取って顔見せてくれ」美琴ちゃん「いいけど…私この下は何も着てないわよ。 つまり裸を見られちゃう訳だから、責任とってお嫁さんにしてね?」上条さん「あれっ!? 何かすごい既視感!」~5‐2 どうしろと~美琴ちゃん「私の検体番号は20001号で、『妹達』の最終ロットとして製造されたんだけど、 でも『実験』が途中で終わっちゃったじゃない? だから他に行く当てもないし、他に頼れる人もいないし……」上条さん「それで…俺にどうしろと?」美琴ちゃん「だから少しの間だけでいいから、だい…泊めて?」上条さん「今抱いてって言おうとしたよね。確実に言おうとしてたよね」~5‐3 本音~上条さん「悪いけど、他を当たってくれ」美琴ちゃん「いえーい即答即効大否定。けど諦めないわよ、アンタに抱いてもらうその時まで!」上条さん「本音出ちゃったよ!? やっぱり狙いはそっちじゃん!」~5‐4 素敵な場所~美琴ちゃん「へぇー。結構素敵な所に住んでるじゃない」上条さん「何の皮肉だよそれ?」美琴ちゃん「住めば都って言うでしょ? それに愛さえあれば、他には何も要らないわよ」上条さん「そうか。じゃあ、愛はないから色々と必要なんだな」~5‐5 先手必勝~上条さん「なぁ、お前どこまでつい―――――」美琴ちゃん「お世話になります。不束者ですが」上条さん「……」美琴ちゃん「ご馳走になります。色々な意味で」上条さん「いやもう、本当に他当たってくれないかな」
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女「男くん、男くん」 男「んー?どうしたの女さん」 女「レイプしてもいいですか?」 男「ゴふっ」 女「うひゃあ!!男くんのツバが放物線を描いてわたしの顔に!顔射!?」 男「な、なに言ってるんだよ女さん!!」 女「それはレイプ発言について?それとも顔sy」 男「両方だよ!いやどっちかっていうと前者だけど!!」 女「んっとね、この間、友くんに聞いたんですけど、レイプから始まる恋もあるんだって」 男「ねぇぇぇぇぇぇぇよ!!黄色いラベルのマンガでもねぇよそんな超展開!!」 女「え!?ないんですか?」 男「なんでそこで素で驚くのかな、この娘は。ないよ。むしろあってたまるかよ」 女「なんだー……がっかり………」 男「だいたい、なんで僕なのさ。実験するにしても他のヤツのほうがいいんじゃない?」 女「え、あ!や、やです!男くんじゃなきゃ、やだ!!」 男「あはは。そんな力いっぱい否定しなくても。でもちょっとほっとしたかな。 女さんと他のヤツに恋が始まったら困るしね」 女「わ、わたしも困ります!男くん以外の人と恋が始まるはんて……考えただけで反吐が出るよ!」 男「そっか。でも女さん、いちいち友の言うこと聞いてちゃいつか痴女のレッテル貼られるから気をつけたほうがいいよ。 じゃあ、僕はちょっと友に用ができたから」 女「は、はいっ!それじゃあ、また!」 タタタ…コケッ 男「……いい娘なんだけどなぁ、女さんは。さて、おーい、友ー。ちょっと爪と指の肉の間に針通させてー」
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前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/Daily Life 上条と美琴は第6学区に来ていた。 学園都市の中でもアミューズメント施設に富むこの学区は、クリスマスという事もあり、カップルがあちこちにいる。 噂やら何やらが先行してしまい、付き合いが長いように思える上条達であるが、実際は成立して間もない出来たてカップルである。 さっき空港を出るときは腕を組んで、なんてしていたが、電車に乗るときに恥ずかしくなり、今では隣り合って歩いているのみである。 上条はあまり気にしていないようではあるが、美琴はチラチラと上条の右手を見ては俯きを繰り返している。 (ううっ……腕を組みたいけど、なんか恥ずかしいし。せめて手を繋ぐくらいは……) 一度羞恥心を自覚してしまった美琴は、妙に意識してしまい行動に移せない。 上条が積極的に来てくれたら話は早いのだが、その素振りも見せない。 第7学区とは違い、カップルだらけなのだから周りの目も気にしなくていいとは思うのだが。 (まったく、こういうところまで気が回ってくれたら完璧なのに) 「…い……と………した…」 (思い切って抱きついてみる?いやいや、なんか恥ずかしいし……でも、さっきは普通に行けたわよね) 「…い…こと……ど……した」 (あー、もうっ!ちょっとぐらい気にしなさいよ!周り見てたら分かんでしょうが) 「おい、美琴!そんな顔してどうした?」 「っんにゃ!?」 美琴は我に帰る。いつの間にか立ち止まっており、半歩前で上条が心配そうな顔をしていた。 「おー、やっと戻ってきたか。大丈夫かよ?怖い顔でぼーっとしてよ」 「あ、うん。ごめん………考え事してた」 気つけでもするように、美琴は両頬を叩く。パチンッといい音が鳴った。 「ったく、そんなにぼーっとしてると躓きそうだよな、危ないよな、うん」 「アンタ、何を言ってんのっ!?」 上条は1人で納得したかのようにうんうんと頷くと、美琴の左手を握りしめる。 「こうやって手繋いどけば危なくないだろ。漏電もしないしな。我ながらいい案ですよ」 そういうと上条は美琴の手を引いて歩き始める。突然、手を取られて半分『ふにゃー』状態であった美琴は慌てたようについて行く。 「ちょ、ちょっと、当麻?」 「ほらほら、美琴さん、クリスマスプレゼントを探しに行きますよ」 美琴はどこか白々しい上条の横顔を見る。心なしか頬が赤い気がする。 「……アンタ、手繋ぎたかっただけでしょ?」 「ははははは、何を言ってるんですか?俺はお前が危なっかしいから繋いだだけで、そんなやましい気持ちなんてないのですわよ?」 上条はワザとらしい口調で言い訳する。美琴の顔を見ようともせず、定まらない焦点をあちこちに向けていた。 (そう。あくまでそういうのね。それなら……) 私にも考えがあるわ、と、美琴は上条から目を逸らす。 「……………そう、よね。私と何か手を繋いでも嬉しくないわよね」 目を伏せてよわよわしい声を意識する。言葉の最後に繋いだ左手をぎゅっと握りしめるのも忘れない。 「いやいや、美琴さん!冗談でせうよ?上条さんは美琴と手を繋ぎたくて仕方が無かったのですよ?」 あたふたと慌てる上条が視界の端に映る。美琴は必死に笑いを我慢するが、だんだんと肩が震えてくる。 上条は反応のおかしい美琴に不幸センサーが反応するのを感じる。 (あれ、もしかして……俺は謀られました?) 「ふ、不幸だ……」 上条が肩を落とした瞬間、美琴は笑いを我慢できずに吹き出した。 「っははっ、ほんと、ごめんっ………」 上条は握った手を離そうとするが、美琴はぎゅっと握りしめて抵抗する。 「ねぇ、当麻」 「なんだよ?」 上条はどことなく落ち込んでいるようにも見える。 (ちょっとやり過ぎたかな) 「あ、ありがとね……手、繋いでくれて」 美琴はにっこりと微笑んで上条を見る。上条は照れたように顔を赤くし、顔を背けた。 「いいから、行くぞ」 「うん」 上条と美琴はとあるデパートの専門店街を歩いていた。 さっきまでとは異なり、しっかりと手を繋いでいる。指を絡めたいわゆる、恋人繋ぎというやつだ。 とはいっても、お互いに意識しすぎて歩き方がぎこちないくらいの初々しさを放っており、周りの熟練カップルからは暖かい目で見られていたりする。 もちろん、美琴は常盤台の制服であるので何かしらの注目を浴びているのだが。 「なぁ、美琴。とりあえず、お前の服買おうぜ?」 「なんでよ?」 「さすがに、常盤台の制服じゃ色々と目立ちすぎるって。せめて上着だけでもよ」 チェックのプリーツスカートはともかく、上着のブレザーだけでも変えてやれば注目度も減るであろう、というのが上条の案だ。 「うーん。そうね……どうせなら当麻が選んでよ」 「俺が?やめとけ、センスねぇぞ」 「そんなに卑屈にならなくても……まぁいいわ。意見だけでも言ってもらうから」 「それくらいなら出来るかな…」 じゃぁ行くわよ、と言って、美琴は上条の手を引っ張る。 「おい、そんなに急がなくても店は逃げねぇぞ?」 「分かってるわよ」 美琴としては、手を繋いであっちこっち彼氏を引っ張り回してみたいのだが、上条にその想いは通じないらしい。 その旨を伝えても『意味がわからん』と一蹴されそうだし、そもそも伝えるのが恥ずかしい。 美琴は目についた店に飛び込むと、上着になりそうなものを探し出す。 「ねぇ、これなんてどうかな?」 美琴が取り出したのはえらく可愛らしいパステルなパーカーだった。 「うーん。似合うとは思うが……そのスカートには合わなくねぇか?」 上条は常盤台のチェックスカートにパステルパーカーを着た美琴を想像する。 (うーん。なくは、ないかぁ?) むむむ、と眉をひそめてしまう。 美琴としては上条に喜んでもらうことが一番であるため、しぶしぶパーカーを棚に戻す。 「そうねぇ………これは?」 美琴はモコモコとした白いジャケットをとり、自分に当てて上条に見せる。 「なかなか良いんじゃねぇの?」 上条はそのジャケットを一瞥すると、感想を告げる。汚れがついたらとれなそうなのが気になる。 「アンタ、適当に答えてない?」 「真面目に答えてるよ」 美琴は感動の薄い上条に眉をひそめる。 「そこまで白いと汚れが取れにくそうだな、って思ったんだよ」 「そのくらい私の能力で遊離させればなんとかなるわよ。そうじゃなくて、もうちょっと参考になる意見とか気の利いたこと言えないわけ?」 「って言われてもな……」 上条は逡巡する。思っていることを言うのは恥ずかしいが、言わなければ納得しなさそうだ。 「あー、にしてもお前の能力ってそんな事も出来んの?便利で良いよな」 「話逸らすんじゃないわよ。……はぁ、もういい。これ買ってくるから、アンタは店の前で待ってなさい」 美琴は不機嫌な顔のまま踵を返し、レジに進んで行った。上条は頭を掻きながら店の前に出る。 (あーあ、やっちまったか) 上条は店の外まで来ると柱にもたれかかる。 ちゃんと言っとくか――― 気恥かしいが背に腹は代えられない。美琴に楽しんでもらうのが一番なのだから。 「お待たせ」 店から美琴が出てくる。買ったばかりの白いジャケットを着ている。制服のブレザーは手に持っている袋に入れてあるようだ。 「…………」 「何よ?」 「いや…………」 (なんてこった。こりゃぁ) 想像以上だ。白いジャケットが美琴の肌や茶色い髪を映えさせていた。 目の前の美琴は怪訝な顔で上条を見ている。このままでは直にビリビリと帯電しだすだろう。 上条は美琴をそっと抱き寄せる。美琴が目を丸くしているのが視界の端に映る。 「わりぃ、想像以上に似合ってたから……なんも言えなかった」 「っ!?」 上条の言葉に美琴は抵抗していた力を弱める。 「さっきは怒らせちまって悪かったな」 「ば、別にいいわよ。アンタに期待したのが間違いだった」 「お前は何来たって似合うからさ。上条さんとしては意見も何も、全部可愛いんですよ」 「な、何をっ、言ってのよ………」 「多分、なにも着てなくてもっっ!?」 「だぁぁぁぁぁぁっ!!」 上条は真下からの正確なアッパーを顎にくらい、後ろに倒れていく。 普通ならそのまま床に倒れて終わり、になるはずであった。しかし、上条はさっきまで柱にもたれていた。 そこから身体を離し、美琴を抱きしめていたときにアッパーをもらった。 ということは、上条の倒れる先にあるものは屈強なコンクリートの塊である。 「ご、がぁっ!?」 ごん、という鈍い音がし、上条の身体が床に転がる。美琴はその一連の流れを見ていることしかできず、気づいたころには上条が床に伸びていた。 「とっ、当麻!!」 反応はない。美琴は上条の横に屈みこみ、頭を確認する。外傷はなく、血も出ていないようだ。 「当麻、当麻!!」 傷が無いとは言え、頭に受けたダメージは中に伝わっている。見た目だけでは本当の意味で大丈夫かなんて分からない。 「と、うま?」 上条は答えない。美琴の頭に最悪の事態が過る。息はしているようなので死んではいないようだが。 「当麻!起きてよ、当麻!」 美琴の目に涙が浮かぶ。周りのカップル達が興味深そうな目線を投げては通過していく。助けてくれそうな人はいない。 「……………うっ」 上条の苦しそうに呻くと、ゆっくり起き上がろうとする。 「当麻!」 美琴はそんな上条の身体を支える。上条は朦朧とする意識を立て直すべく、周りを見る。 「ここ、は?………何してんだっけ、俺」 上条の言葉に、美琴は愕然とする。 (ちょっと、また、忘れちゃったって言うの?) 「……えっと、美琴?何で、泣いてんの?っつーか、俺はなんでこんな床でダウンしてたんでせうか?」 上条は顔をブンブンと横に振ると、この世の終わりのような顔をしている美琴を覗き込む。 「おぼえ、てるの?私の顔、分かる?」 「な、何を言ってるんでせうか?自分の好きな人の顔を忘れるほど罪作りな人間じゃないですよ?」 本当にポカンとしている上条を見て、美琴は自らの早とちりに気付く。さっきとは違った意味の涙が頬を伝う。 「良かった。ほんと、よかった………ごめんね、当麻」 「うわ!?なんなんですか?美琴?」 上条さんは把握できてませんことよ、と叫んでみるが、美琴はごめんなさいを連呼しながら泣きじゃくる。 「なんか心配かけたみたいで、ごめんな。美琴」 上条は泣きじゃくる美琴を優しく抱きしめると、耳元で呟いた。 なんとか落ち着いた美琴は、上条の右腕に抱きついている。その目の周りはまだ赤くなっているが、表情は幸せそうに崩れている。 「えへへへ」 絶望の底から引き揚げられた分、美琴のテンションは限界突破、レベル6まで到達している。 「おい、美琴?お前、そんなキャラだったっけか?」 「えへへへ~♪こんなのも私なの。当麻は……こういうの嫌い?」 美琴は彼女を知る人間が見たら卒倒するような顔で上条に問いかける。 上条の腕に寄りかかりながら見上げる形になるので、必然的に上目遣いになる。 「むしろ大好物です。デレた美琴たんもえー」 「ちょっと、棒読みはあんまりでしょ!」 そういいつつも、上条はすっかり美琴色に染まってしまった自分の心に呆れる。 (そんな顔で言われちまったら否定なんて出来るかよ) かといって、本心をさらけ出すには気が引ける。そんな照れ隠しで棒読みしてみた。 美琴は頬を膨らませているが、上条としては譲れなかった。 (レベル0の上条さんでも少しくらいカッコつけたいのですよ) 上条は小さく息を吐き、美琴を見る。屈託のない笑顔がそこにあった。 「美琴、昼飯でも食おうぜ?てか、もう15時だし……」 「あ、誤魔化したわね?」 「いやぁ、上条さんはお腹がペコペコでしてよ」 「はいはい。じゃぁ、何食べよっかなぁ」 美琴はデパートの案内板を見つけると、パタパタと駆けて行った。 上条はその背中を見送りながら、ゆっくりと美琴に続く。 「あ、イタリアンとかどう?」 美琴の指差す先にはカフェみたいなパスタ専門店が紹介されている。 「俺は食べれりゃなんでもいいけどな」 上条は胃のあたりを擦りながら腹ペコですよと、暗に『出来ればガッツリ腹が膨れるものを』と主張してみる。 「じゃぁ、アンタはコンビニ弁当ね」 「すいませんでした」 「分かればよろしい。デートなんだからちょっとくらい気にしなさいよ」 上条は場所を確認すると、美琴の手を取り件のパスタ店を目指す。 「俺はパスタとか良く分かんねぇぞ?」 「そんな気にしなくてもいいわよ。フランス料理のフルコース食べるわけじゃないんだし」 テーブルマナーくらいなら教えてあげるわ、と美琴は続ける。 「それにカフェみたいなお店でしょ?生麺使ってるみたいだから味に期待はしてるけど、そんなに肩肘張っていくようなとこじゃないわよ」 「上条さんは外食なんて殆どしないのでわかりません」 外食するにしてもファミレスくらいだしな、と言い、上条は美琴と繋いだ手に少しだけ力を込める。 「洒落た店に行くのが緊張なんじゃなくて、お前と一緒に行くから緊張すんだよ」 美琴が見上げると、上条は少しだけ頬を染めていた。恐らく照れているんだろう。自分の顔にも血が昇るのを感じる。 (まったく、人を照れさせることに関してはレベル5なんだから) 美琴はいちいち恥ずかしいセリフを吐いては胸をキュンキュンさせてくる上条に想いを馳せる。 (むしろこれがコイツの能力なんじゃないの?『悶絶呪文(ラブレター)』レベル5……なんつって) 美琴は自分のネーミングセンスのなさに、吹き出してしまう。もう少しなんとかならなかったのか。 「あ、吹き出すことねぇだろ?確かに恥ずかしい事言ってるけどよ」 上条はそんな美琴を見て勘違いしたらしく、少し機嫌を損ねたようだ。恥ずかしげにしながらも、ムスっとしている。 「違う違う。アンタのすぐに恥ずかしい事言う癖は能力なんじゃないかって思うとなんだか可笑しくてね?」 「はぁ………あんまり使える能力じゃねぇぞ、それ」 上条は少し悲しそうに呟く。想像というより、ネタでしかに話なのに気にするか、と美琴は思ってしまう。 そんな事でヘコんでしまう上条の事を可愛いと思えるのも惚れてしまった弱みだろうか。 「立派にレベル5だと思うわよ?学園都市第3位を言葉だけで悶絶させるんだもの」 美琴は可笑しそうにクスクスと笑う。上条はどこか腑に落ちていないような顔で鼻の頭を掻いている。 「なんだ?『悶絶呪文』レベル5とか言い出すんじゃねぇだろうな?」 「っ!!」 げほっけほっ、美琴はむせたように咳払いをし、すこし涙目になりながら上条を見る。 キョトンとしたまま頭の周りに?をいっぱい飛ばしたマヌケな顔があった。 「な、なんだよ?」 「ううん。なんでもない」 美琴はにっこりと笑うと上条の手を優しく握る。それに応えるかのように握り返してくれる上条の優しさが嬉しかった。 (絶対に、離さないんだから) 自分の居場所を確認するように、美琴はもう一度、左手に力を込めた。 上条は非常に困っていた。デート中に『補習ですよ―』なんて電話が来たわけではない。 ましてや、美琴を怒らせて困っているわけでもなければ、某シスターさんが帰ってきたわけでもない。 上条は眉間に皺を寄せ、目の前にあるメニュー表と睨めっこしている。 「さっぱりわからん」 上条にとってのパスタとは、ナポリタンとかミートソースとかだ。ちょっとお洒落にいってペペロンチーノである。 それがどうだ、目の前のメニューには良く分からないカタカナがいっぱい並んでいる。 ほうれん草のクリームスパゲティとかならまだ分かるが…… 「なんなんだ……フェットチーネ?リングイネ?」 (意味分かんねぇ……ファルファッレ?神裂の魔法名がそんなんじゃなかったか?) 上条は、天草式の面々が聞けば武装して襲ってきそうなくらい恐ろしい事を考えてしまう。それくらい難解ものだった。 上条はメニューから目を離し、美琴を盗み見る。楽しそうに『あれもいいなぁ、これもいいなぁ』と言っている。 (こうなったら、美琴に選んでもらうか) 我ながらいい案じゃねぇか、と心の中で自賛し、パタンとメニューを閉じる。 「美琴、迷ってんなら2つ選べ」 「……私はインデックスじゃないわよ?1つで十分なんだけど」 美琴は上条に『何言ってんのよ』と言った顔を向けてくる。心が折れそうだった。 「んなこと分かってる。お前が2つ選んで、どっちかを俺が食うってことだ。そうすりゃ2品食べれるだろ?」 本当はメニューが分からないからなのであるが、バレてはいけない。どんなに小さくチンケなものでも、上条にだってプライドはある。 「……でも、アンタは好みとかないの?」 「美琴さんが食べたいものなら何でも食べたいです」 主体性ないわね、と言いながらも美琴は嬉しそうだった。上条としては少しだけ後ろめたい気分だったが、何も言わないし言えない。 「決まったか?店員さん呼ぶぞ?」 「あ、うん」 「すいませーん」 上条は右手を上げると、待ってたかのようにウェイターがやってきてメニューを確認していく。 美琴はウェイターにカタカナの多い噛みそうな名前のパスタを告げている。 なんの苦もなく読めてしまうあたり言いなれてるのかもしれない、と上条は改めて美琴がお嬢様であることを意識する。 「美琴、一個聞いていいか?」 「何個でも聞きなさい。美琴センセーが教えてあげるわ」 ふふん、という表情を作り、美琴は胸を突き出す。美鈴くらいがすれば目線のやり場に困ることになるだろうが、美琴のそれはまだ慎ましやかだ。 「生麺ってどういうこった?」 「なんだ、そこ?てっきり、パスタの種類が分からないのかと思ってたけど」 美琴は意外そうな顔で笑っている。上条としては痛いところを突かれて、表情に出さないようにするのに必死だったりする。、 「この店で麺を打ってるのよ。デュラムのセモリナ粉100%が売りらしいわね」 「デュラムノセモリナコ?」 霊装の名前みたいだな、とまたもやカタカナに圧倒される。美琴はそんな上条に『だめだ、こいつ』といった目を向ける。 「デュラム小麦を使ったセモリナ粉っていうので打ったのが『パスタ』って言われるらしいの。まぁ、強力粉でも打てるんだけどね」 「普通の強力粉でパスタができるんでせうか?今度やってみるかな」 上条はへぇーっと、感心した声を出すと、本当に打つ気なのか麺棒がねぇなとか道具はなんだとかブツブツ言っている。 「ま、上手く出来たら私にも食べさせてよ」 「上手くいかなくても食べさせてやるよ」 そんな風にじゃれあっていると、ウェイターが2枚の皿を持ってきた。 「こちらご注文の品となりますね」 そういうと美琴の前には和風カペッリーニを、上条の前にはトマトクリームのファルファッレを置いて行った。 「これがファルファッレですか」 ファルファッレとは蝶のようなリボン型のショートパスタだ。ナスがゴロゴロと入っており、トマトクリームの良い匂いが食欲を刺激する。 (まさか本当に神裂の魔法名を食う事になるとは……) 上条は『七天七刀』を構えた神裂がパスタをばら撒く姿を想像し、危うく吹き出しそうになった。 (これ以上考えたら神裂に会うたびに吹き出しかねん!) 聖人の握力で頭蓋骨を粉砕されないためにも、上条は頭の中から必死で邪念を追い出そうとする。 必死な顔をして悶えている上条を見て、美琴は上条の頭が少し……いや、物凄く心配になった。 上条は目の前のパスタを『うめぇ!』と絶賛し続け、周りのお客さんの注目を集めていた。 「ちょっと、アンタもうちょっと静かにしなさいよ。せっかく、私が着替えたのに意味ないじゃない」 「しかしですね、これは美味しいですよ!ほら、美琴も食べてみろって」 上条は蝶をフォークで2、3捕まえると、ほれ、といった調子で美琴の前に持っていく。 美琴は完全に固まっている。顔を真っ赤にして、小刻みにぷるぷると震えてさえいる。 (は、はわわわわわ!?ここここれって、ああああれよね?) 恋人なら誰もが羨むほどはいかないかもしれないが、少なくとも震えている電撃姫は憧れていたシチュエーションだ。 むしろ、恋人になる前から念入りにイメージトレーニングもとい妄想を積み重ねていた状況なのだ。 それでも、間抜けな顔で固まってしまっている美琴の前で、蝶がひらひらと舞う。上条は『あれ?』といった顔だ。 「御坂?」 「ななななな」 「あぁ、そうか……」 上条は当てがはずれたかな、というような少しだけ不満そうな顔でフォークを下げた。 「ぁ………」 美琴は小さく声を漏らすと、さっきと違った意味で固まってしまう。 (せ、せっかくのチャンスが……) 上条はそんな美琴を見ることもなく、フォークにナスを突き刺している。 「ほい。ナスも食いてぇなら早く言えよな」 上条は文句を言いながらも笑いながらフォークを差し出す。 再び美琴の前で蝶が舞う。 「ぅぁ………」 それでも美琴は動けなかった。さっきから慌てたり落胆したりと大忙しで、脳が現状を把握しきれていない。 「ほら、口開けろって。あーん」 「あ、あーん」 美琴は口を開けると、上条の差し出すパスタを口に入れる。 「………なんでそのまま固まるんだよ」 上条がフォークを引いても、美琴は一向に食べ進める気配が無い。 「まさかそのまま飲むんじゃねぇだろうな?しっかり噛めよ。はい、もぐもぐ」 「んぐもぐ」 「はい、ごっくん」 んっ、と喉を鳴らして飲み込む。よくできました、と上条は美琴に笑いかける。 「な?美味いだろ?」 「…………んない」 「へ?」 「わかんないっ」 「へ?」 上条の目が点になる。美琴は居心地悪そうにもじもじとしている。 「こ、こんな恥ずかしい事されたら、味なんかわかんない……」 美琴はそのまま俯いてしまう。 (やべぇ……美琴が可愛い。いや、いっつも可愛いんですけど……) 上条は美琴の恥じらう姿にハートを鷲掴みにされ、骨抜きにされている。 「だから……」 美琴は赤くしたままの顔をあげて上条を見つめる。潤んだ瞳が上条の目を捕らえた。 「もう一回」 「お、おう」 結局、最後まで仲睦まじく食べさせあう事になるのだった。 前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/Daily Life